愛に生きた人

みなさんはグアムという国をご存知でしょうか。高校の時の修学旅行で行った、という人もいるかもしれませんね。グアムには観光名所の1つに「恋人岬」があります。岬の手前の公園には、岬名の由来となる男女の伝説を綴った石碑があります。スペイン統治時代に、チャモロ族の美しい娘が、結婚を迫るスペイン人総督から逃れ、同じチャモロ族の恋人と永遠の愛を誓って髪を結び、この岬から身を投げたという悲しい伝説から、「恋人岬」と名付けられたのです。自分たちの愛を貫くために命をも投げ捨てるという覚悟は並大抵の人には真似できるものでは無いものですね。このような伝説から真実の愛というのはどういうものかというのを少しでも知ることができるのではないでしょうか。次も同じく愛に生きた人を紹介します。誰もが一度は聞いたり読んだことがあるかもしれません。「伊勢物語」に登場する、在原業平の話です。彼は、当時の実在した人物で今で言うイケメンだったようです。業平は天皇の妻であった女性を盗んだのです。人の女を盗んでまで手に入れ、しかも背負って逃げるなんて普通は考えられません。このように愛をつらぬこうとすれば周りが見えなくなってしまうことも、しばしばあるようです。伝記だけの話ではなく現実にも周りが見えなくなってしまうような恋愛をしている人がどれだけいるでしょうか?あるいはその経験があるでしょうか?恋は盲目という言葉があるように、恋によって理性を失ってあらぬ行動をとってしまうことが必ずしも悪いわけではありません。ただ、気を付けなければならないことは、自分たちの人生はこれからも続いていくということを常に考えていなければならないということです。

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